多要素認証とは
多要素認証は、パスワード（知識情報）に加え、認証アプリやSMSコード（所持情報）など、２種類以上の認証情報を使用して認証を行います。
これにより、パスワード漏えい等によるアカウント乗っ取りや情報流出のリスクが下がります。
中央大学では、学外ネットワークから Microsoft365 サービスに接続する際、多要素認証を必須とします。
条件
対象者
中央大学の Microsoft アカウントを利用する全ての教職員、学生
- 自宅やモバイル回線などの学外ネットワークから接続している ※サインイン時の設定により、一定期間認証が猶予されることがあります。
- Microsoft アカウントのセキュリティ情報ページ（設定画面）にサインインする際
※以下の場合を除き、全学無線LANなどの学内ネットワークから接続している場合は適用されません。
認証方法
A. アプリ認証 …スマートフォン・タブレットの認証アプリを利用
B. 電話認証（SMS）…スマートフォンのSMS（ショートメッセージ）で認証コードを受信
C. 電話認証（通話）…スマートフォン・固定電話で音声通話に応答
注意事項
- 多要素認証の方法を一つしか設定していないと、設定した方法が使用できなくなった時に Microsoft365 のサービスを使用できなくなります。複数の方法を設定するようにしましょう。
- 海外では日本の電話番号が使用できないことが多いため、出国前にアプリ認証を設定するようにしてください。
- 認証アプリに設定したアカウントやアプリ自体を削除すると、アプリ認証ができなくなります。
設定を削除する際は、必ずマニュアルの手順に従ってください。